喉が弱い人必見!アメリカで実際に使った加湿器3選|乾燥対策グッズ

アメリカ、特にニューヨークの冬はとても乾燥しています。暖房の効いた部屋で過ごす時間が増えると、喉の痛みや肌の乾燥、静電気、寝起きのだるさなど、体調に影響が出やすくなります。私は元々、日本で救急集中治療室(EICU)の看護師をしていましたが、健康の基本は「湿度管理」にあると実感しています。
かく言う私は、検診でドクターが必ず二度見する扁桃腺が普段から目視できるような大きさで、少しでも湿度管理を怠ると乾燥により扁桃腺が弱り腫れ上がり、夜は横を向かないと寝れない様な日々もあります。

そのため、普段から冬に限らず、夏のエアコンによる乾燥にもアンテナを張って、加湿器を愛用しているので、自己管理には人一倍力を注いでいる方だと思います
実際、アメリカ生活を始めてすぐに加湿器を購入し、数台を試してきました。その中で、「これは買ってよかった!」と思えているものを、実際の使用感とともにご紹介します。
アメリカ生活で欠かせない「加湿器」は英語で
humidifier(ヒューミディファイア) と言います。
使えるフレーズ
- Do you use a humidifier at home?
(家で加湿器使ってる?) - This humidifier is super quiet and easy to clean.
(この加湿器はとても静かで掃除が簡単!) - I bought a cool mist humidifier for better sleep.
(睡眠の質を上げたくて、クールミストの加湿器を買いました)
こんな会話がありました(実話)

Ugh… My throat hurts again… I think it’s the dry air.
「うぅ…また喉痛い。乾燥してるからかな」

You’ve been waking up with a sore throat a lot lately. Maybe we should get a humidifier?
「最近ずっと朝起きたら喉痛いって言ってるよね。加湿器買おうか?」

Yeah, I was thinking the same. Let’s look for one with easy cleaning — I don’t want to deal with mold.
「うん、私もそう思ってた。掃除しやすいのがいいな、カビとかイヤだし」

Good call. Something quiet too, so it won’t bother us at night.
「それな。夜も静かに使えるやつにしよう」
Air Dogは、空気清浄機として非常に高性能なモデルですが、実は高機能「気化式」加湿器も販売されています。空気清浄機として信頼があるので、他に紹介しているものよりも値段がお高めですが購入してみました
メリット
- タンクの水を除菌してくれる
- 綺麗な水で加湿できる、カビの繁殖を抑える
- 高級感のあるデザイン
- 他の加湿器はない洗練された印象
- ミストフリー
- 電化製品や本の近くにおいても濡れることを心配する必要なし
- 快適な湿度を保つための湿度センサー付き
- 加湿量を自動で調整してくれる
- フィルターの買い換え不要
- フィルターは自宅でOK
デメリット
- 加湿機能は控えめ。広い部屋では物足りなさを感じる
- 加湿目的に使うなら他モデルの方がコスパが良い
「除菌機能がついているハイテクなミストフリーのオシャレな気化式加湿器が欲しい」という方に向いています。

加湿機能を重視しているので、ニューヨークの乾燥に打ち勝つという点では、紹介する3つの中でも正直いうと最下位かな…おすすめとは言い切れない…
アメリカのCVS・Walgreensなどのドラッグストアや広告でもよく見かける王道の加湿器です。私はAmazonで購入しましたが、とにかく**「シンプルで使いやすい」**のが特徴。
メリット
- 掃除・給水が簡単
- Vicks専用のVaposteamと併用可能
- VapoSteamには、咳止め成分であるカンフルが含まれており、乾燥して炎症を起こした呼吸器官を保湿し、喉や気管支の炎症による咳を一時的に和らげてくれる
- 動作音も静かで夜も気になりません
デメリット
- 加湿量は中くらい。広いリビングにはやや弱め
- 乾燥が強すぎるので、アメリカでは大きめの加湿器が必要かも
- 見た目はおしゃれとは言えない
- 加湿量を自動で調整してくれる機能はない
小〜中サイズの部屋で、日常的に使うにはぴったりの1台です。

Vicksの商品と併用して使いたい人はこれ一択ですね!
3台の中で、私が最もおすすめしたいのがLEVOITのClassic 300 超音波式加湿器です。使いやすさ、静音性、加湿量すべてがバランスよく、毎日使う私にとって掃除が簡単かは重要ポイント!
メリット
- 上から注げるタンクで給水が本当にラク!
- 超音波式で動作音がとても静か
- 静かすぎて、稼働しているか分からず暗闇では手をかざして確認することも
- タンク容量が6Lと大きく、頻繁な給水が不要
- 1日稼働できる!でも、水は衛生面を考えて毎日交換しましょう
- 360°ノズルで加湿方向が自由自在
- 6Lあるので重いけど、ノズルが動くのでリプレイスしなくても大丈夫
- お手入れが本当にラク!
- タンクの口が広く、内部構造もシンプルなので、手がしっかり入りやすくて掃除が簡単。超音波式はどうしてもカビや水垢が気になりがちですが、LEVOITは清潔さを保ちやすい設計です。
デメリット
- サイズはやや大きめ(置き場所の確保は必要)
- 加湿量を自動で調整してくれる機能はなし
- 見た目はオシャレとは言えない
我が家では寝室とリビングの2台持ちにしてもいいかな…と思うくらい気に入っています。

掃除は毎日水の入れ替えの時に、汚れやぬめり、カビがないか確認して軽く掃除します。
フィルターなどは最低でも1ヶ月に1回は掃除することが推奨されている様ですね。
私は、最低でも10日に1回は重曹かクエン酸を使って追加のお掃除してます!ブラシでしか届かない隙間の水垢や汚れもこれで解決!
放置しているとカビが発生して、最悪な事態になると肺炎を起こす可能性もあるので、
せっかく健康管理のために使用し始めた加湿も病気をまねくことになりかねません。
掃除はしっかり行いましょう。
おすすめの掃除の方法は…
- 電圧の確認
- アメリカは110V、日本とは異なるため、日本から持ち込むと使えない場合も。コンセントに差し込んでも火花が散って最悪の場合には、火事につながることも…現地モデルを選ぶのが安心です
- 返品・保証
- 個人的には公式サイトから買うよりも、Amazon USなら返品対応もスムーズ。購入時のレビューとセラー評価はしっかり確認しましょう
- 部屋の広さと加湿能力のマッチング
- タンク容量、1時間あたりの加湿量、対応畳数(sq ft)を要チェック!
- ChristinaーTheraskin(クリスティーナのテラスキン)
- 日本では美容クリニックで買える保湿美容液
- d’alba(ダルバ)のフェイスミスト
- 機内の強い乾燥と戦うキャビンアテンドさんたちも愛用しているで有名
- ビーガンスキンケア
- MANYO 工場ーBifida Biome(ビフィダ バイオーム )
- 化粧水が見つからないアメリカでこれは救世主だった
- 菊正宗ーうるおう日本酒の化粧水【高保湿】
- バシャバシャ使える系、日本の会社の化粧水は日本人との相性◎
アメリカの乾燥は想像以上。風邪や肌トラブル、喉の不調を感じてから慌てて買うよりも、早めの準備が快適な冬を過ごすカギになります。
今回ご紹介した3台は、私自身が実際に使って「これはよかった」と思えたものを正直にレビューしました。喉が弱めで毎日使うことに基準を置いてNo.1を選んだので、同じように乾燥で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

