【アメリカ】日本人向けのおすすめシャンプー4選

アメリカ生活が始まると、地域や人にもよりますが、水道水の硬度、セントラルヒーターによる乾燥、紫外線などのあらゆる環境の変化によって、お肌も髪も日本の時と同じようにメンテナンスができないとお悩みの方もいるのではないでしょうか。

ちなみに、筆者は30代前半で髪や肌の特徴は
- 太さ:どちらかといえば、太めよりの中間
- 長さ:胸の中間までの長さ
- 地毛歴:6年目
- 肌:完全なる敏感肌、揺らぎ肌。
- 量:多め

元々、髪が落ち着いてるタイプじゃないの?

いや、日本で新しい美容室では必ず「毛量ありますね」と言われるほど、ボリューミーで広がるタイプ
- 渡米前は、2ヶ月に1回は必ず美容室に行くことが日常。
- 渡米後は、セルフカットで長さを短くするのみで毛量に関してはノータッチ
- ですが、髪は爆発せず広がらずに過ごせています
そんな筆者が読者の方のお悩み解決の一助を願い、ご紹介します。ぜひ、ご覧下さい
前半は『アメリカで敏感肌の方が抑えておきたい英語』
『〇〇フリー』ってなに?

よく『〇〇Free』とかパッケージにあるけど、あれってどういう意味なんだろう?なんとなく良さそう…

『〇〇Free』も『No〇〇』のどちらも、『〇〇不使用』って意味!これからよく見かける6つの『〇〇不使用』を説明していくね!
- 『Sulfate-Free : サルフェート不使用』
- サルフェートは硫酸系化合物
- 頭皮や髪の油分を過剰に奪い、乾燥や刺激の原因になることがある
- サルフェートは硫酸系化合物
- 『No parabens : パラベン不使用』
- パラベンは、防腐剤の一種
- 敏感肌の人には刺激になることもある
- パラベンは、防腐剤の一種
- 『No artificial fragrance or dyes :人工香料や合成着色料不使用』
- 人工香料や合成着色料
- アレルギーや頭皮のかゆみの原因になることもある
- 人工香料や合成着色料
- 『No silicines : シリコン不使用』
- シリコンは髪の表面をコーティングする役割がある
- シリコン不使用のメリット
- が軽く、ふんわりしやすい
- 毛穴を詰まらせる心配も少なく、敏感肌の人に優しい
- シリコン不使用のデメリット
- 髪がきしみやすい(ダメージ毛・くせ毛・太い髪質の人には、シリコン入りの方がまとまりやすい)
- 表面がコーティングされないので、パサつくこともある
- シリコンは髪の表面をコーティングする役割がある
- No Phthalates:フタル酸エステル不使用
- 髪をなめらかにしたり、香りを長持ちさせる役割がある
- フタル酸エステル不使用のメリット
- 一部の研究ではホルモンバランスを乱す可能性が指摘されているため、フタル酸エステル不使用であれば、そのリスクを減らせる
- 刺激性があるため、痒みや炎症を引き起こすリスクが減り、頭皮や髪に優しいので、敏感肌も安心して使える
- フタル酸エステル不使用のメリット
- 香りの持続性が落ちる
- しっとり感が弱くなる
- ツヤ感が落ちることがある
- 髪をなめらかにしたり、香りを長持ちさせる役割がある
では、今まで使ったことのあるアメリカのシャンプーをおすすめ度が低い順から
アメリカのシャンプー、リンスレビュー
『OGX Renewing Argan Oil of Morocco Shampoo』
『OGX(オージーエックス)』から発売。アルガンオイル入りのモロッコシャンプー、目を引く色鮮やかな水色のボトル
- 実店舗での手に入りやすさ: CVS、WalgreensやShopriteなど
- サルフェートフリー
- 香り:甘い系
- しっとり、まとまる。艶が出る感じ。
- この水色のボトルの他にも、さまざまな髪質やニーズに対応する多彩なラインナップがある

髪のパサつきやボリュームを抑えたいなど、ダメージ補修をしたい方向けには良いです。頭皮の毛穴が詰まるような感じが苦手で自分の頭皮とは合わないと判断し、リピートはなし
『Native Moisturizing Shampoo:Desert Grass & Sandalwood』
『Native(ネイティブ)』は”Sparing is Caring”余計なものは入れずに、クリーンでシンプルな製品作りが理念とされている会社
- 実店舗での手に入りやすさ: CVS、WalgreensやShopriteなど
- サルフェートフリー
- パラベンフリー
- シリコンフリー
- 人工着色料フリー
- ビーガン対応、動物実験なし
- 香り:たくさんの選択肢があるが、強すぎず、爽やな感じ
- 乾かした後が少し広がる感じはあるが、爆発するほどでもない。

匂いも選択肢が多く、シーズン限定や期間限定なユニークな商品もあるので、毎回違うものを楽しめるのもこれは可もなく不可もなくという印象で、2in1や、モイスチャー系のシャンプーリンスをほぼ1年ほど使い続けて、他にも冒険したくなって、使うのをやめました!
『method Shampoo + Conditioner Set – Simply Nourish』
『Method(メソッド)』は環境に配慮した製品作りを理念としており、
パッケージもデザイン性があると同時にリサイクル可能を叶えている会社。
- 実店舗での手に入りやすさ: CVS、WalgreensやShopriteなど
- サルフェートフリー
- パラベンフリー
- シリコンフリー
- 合成着色料フリー
- ビーガン対応、動物実験なし
- 香り:ココナッツ、ライスミルク、シアバター配合でほんのり甘い落ち着くような香りが長続き
- しっとり保湿タイプ、乾かした後もまとまる感じ。

ビーガン対応など、ネィティブと共通点は多いですが、違いは匂いがネィティブよりも少し強く、持続性がある印象。Methodの商品は結構甘々しかったりするので、好みは分かれると思います。ちなみに、『Method Body Wash Wind Down』の香りはカモミール、スターフラワー、ブルーラベンダーで爽やかでおすすめ。まだシャンプーとリンスには同じ香りはないので残念ですが
『KRISTIN ESS EXTRA GENTLE SHAMPOO』
『KRISTIN ESS(クリスティン・エス)』は高品質なヘアケア製品を手頃な価格で提供し、誰もが自宅でプロフェッショナルなヘアスタイルを楽しめるようにすることを理念としている。
- 実店舗での手に入りやすさ: Costocoなど
- サルフェートフリー
- パラベンフリー
- フタル酸エステル不使用
- カラー&ケラチンセーフ
- カラーやケラチントリートメントを受けた髪の方でも安心して使える
- 動物実験なし
- 香り:ホワイトアンバー、マグノリア、サンダルウッド、ペアウォーターでウッディ系の落ち着くような香り。ふんわりと香るような強さで持続性はあり。筆者は何度かなんの香り?って聞かれたことがあるくらい好評だった。
- 枝毛の防止やダメージ補修をサポートする独自の”Zip-UP TechnologyTM”が採用されている

泡立ちも良いし、髪の指通りは良く、まとまるけど、地肌がベタつくような感じもなし
んといっても、香りがウッディ系なところが推しポイント のところ、デメリットは実店舗では見かけることが少ないくらいですが、Amazonでも手に入るまとめ
- 1番のおすすめは、全髪質向け『KRISTIN ESS EXTRA GENTLE SHAMPOO』
- 日本から持ち込みは荷物が重くなるし、環境で髪質も変わる人もいるので、個人的にはストックを持ってくる必要はない。日本食を持ってきた方が何倍も将来の自分が助かる。
