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独立記念日:アメリカの祝日 4th of Julyってどんな日?

Fourth of july :アメリカの独立記念日とは?
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今回はアメリカで最も重要な祝日のひとつ、7月4日のアメリカの独立記念日(Independence Day)についてご紹介します。

アメリカに引っ越した日本人の視点から、体験をもとにお届けする情報がこれからアメリカに住む予定の方や興味のある方のお役に立てたら嬉しいです。それでは早速…

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アメリカの7月の祝日はいつ?

アメリカで、7月の祝日は7月4日の独立記念日があります。

英語では『Independence Day』と表記できます。

通称 “Fourth of July”。フォースオブジュライと発音します。

この祝日は、1776年7月4日にアメリカがイギリスから独立したことを記念するもの。
アメリカ人にとっては「国の誕生日」のような存在で、家族や友人と過ごすとても大切な1日です。

アメリカの独立記念日のかんたん英会話フレーズ

aina
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今回は、独立記念日に使えるシンプル英会話フレーズをいくつか紹介します。現地で実際に耳にしたものばかりなので、ぜひ参考にしてください♪

基本の挨拶

Happy Fourth of July!

(発音:ハッピー フォースジュライ!)

日本語訳:独立記念日おめでとう!

aina
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正直、日本の祝日では、知らない人に「おめでとう」と挨拶することなんて、ほとんどありませんよね。違和感はあるかもしれませんが、これがアメリカでの基本の挨拶!

そのまま『Happy Fourth of July!』と返してOkay!

aina
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そして…私もですが、スピーキングに苦手意識がある人は多いはず!

だからこそ、先に相手に質問して聞き手に回り会話の流れを作ることも英会話力を向上させる手段の1つだと思います

会話のきっかけに困る方に向けて…

会話のきっかけになるフレーズ①

Do you have any plans for the Fourth?

(発音:ドゥユーハブ エニープランズ フォーザフォース?)

日本語訳:独立記念日の予定はある?

シーン例:友達や同僚への質問に

会話のきっかけになるフレーズ②

Are you going to watch the fireworks?

(発音:アーユー ゴーイングトゥ ウォッチ ザ ファイヤーウォークス?)

日本語訳:花火見に行くの?

シーン例:友達や同僚への質問に

会話のきっかけになるフレーズ③

How do you usually celebrate the Fourth?

(発音:ハウドゥーユー ユージュアリー セレブレイト ザフォース?)

日本語訳:いつもはどうやって祝うの?

シーン例:カルチャーの違いにもつながる話題に

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アメリカの独立記念日

Fourth of Julyってどんな日?

アメリカの独立記念日といえば、BBQと花火は鉄板イベント!そして、夏の始まりの合図!

お肉をジュージューと焼いたり、スイカを丸ごと食べたり、手持ち花火で遊んだり。
日本のお盆や夏祭りとはまた違う、「家族・友達でワイワイ楽しむアメリカの夏」という感じ。

そして、夜になると、どこからともなく花火が打ち上がります!特にニューヨークの郊外では、花火大会みたいに主催者がいる訳ではなく、住宅路のど真ん中で各々が手持ち花火や立派な花火を個人で打ち上げます。

公園では明らかにハリーポッターごっこをしているだろう、花火の撃ち合いも

ちなみに、ニューヨーク市内では、Macy’s主催の花火大会が超有名だよ!

2025年はブルックリン橋などから打ち上げられ、マンハッタンやブルックリンからそのショーを見ることができたようです

aina
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気になる方は、#macysfireworks というハッシュタグでインスタで検索してみてください

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日本との違いにカルチャーショック?

実際にニューヨークでこの日を過ごしてみて、日本の祝日と比べて感じたのは、アメリカ人の「祝日=とことん楽しむ!」という姿勢の強さ

例えば…
  • レストランはもちろん、家にもアメリカ国旗や赤・白・青の飾り付け(アメリカは普段から国旗を掲げている家をよく見かけますがさらにという感じ)
  • 夜にはあちこちで盛大な花火が打ち上がる
  • フォースジュライ用の服(赤・白・青コーデ)を本気で着る
    • お祭りで子どもがよく付けている、ポッキっと折ると光るブレスレットを「赤・白・青」のアメリカンカラーで大人も3つ重ねてつける
    • フェイスペイントをする
    • 髪を染める人も
  • 朝から晩までパーティーモード(花火は22時以降も聞こえる)
  • ビジネスやお店の一部は完全お休み
aina
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それぞれに楽しみ方は違うので、一概には言えませんが…私の日本の家族と夫の家族を比べると、「静かに休む祝日」ではなく、「みんなで一緒に盛り上がる日!」という印象を受けました。笑

皆さんは祝日はもちろん全力エンジョイ派ですか?日頃の疲れを癒すためのまったり派ですか?

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🇺🇸🇮🇹✖️🇯🇵

国際結婚の私たちの過ごし方は?

私はアメリカに引っ越して、現地で独立記念日を過ごすのは2回目になります。

去年は昼過ぎ頃からBBQをして、夜は花火を見に丘の方を目指して皆でドライブ。この時期は蛍も出ているので、花火と蛍を見ながら、最高の景色でした。

aina
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今年は我が家の近くで花火が上がり、大きな音と共にキッチンの窓からチラチラと綺麗な花火が見えるので、居ても立っても居られず、花火を見にドライブに行くことに

外に出て、空を見上げると花火の後の煙があちこちで白くモクモクと漂っていました。

それと同時にほんのりと花火の火薬とBBQの匂いも…

本当に住宅路のど真ん中で花火を各々に打ち上げているので、みんなそれぞれ路肩に寄せた車のルーフから顔を出し、見上げて花火を楽しんでいました。

国際カップルとして過ごして感じたこと

私は日本人、夫はイタリア系アメリカ人という国際結婚ですが、こうした祝日を一緒に過ごすことで、文化の違いを知るだけでなく、絆が深まるような気がします。

相手の「当たり前」の文化を体験することで、「なるほど、こういう価値観なんだ」と学べる瞬間があります。

例えば、夫や義家族にとっては特別な思い出が詰まった日でもあります。

夫のおじさんー若くして亡くなってしまった方なのですが、生前は花火を打ち上げるのがとても上手で、この独立記念日には毎年、家族のために大きな花火をあげていたそうです。

私はそのおじさんとは会ったことはないのですが、夫のおばあちゃんから、そのおじさんの形見の1つであるイニシャル入りのリングを結婚した日に譲り受けました。それはかつて、おじさんが夫のおばあちゃんに贈ったものでした。

異文化の祝日を通して、家族の思い出やつながりを私にも共有してくれる体験は、相手を理解する上でこれからも大切にしていきたいと思う瞬間でもありました。

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まとめ:7月のアメリカ🇺🇸

7月のアメリカといえば、独立記念日(4th of July)!

夏の始まりを象徴するような、エネルギーにあふれた1日です。
BBQ・花火・家族団らん…どれもアメリカの文化を感じられる素敵な日でした

これからアメリカに住む方、留学予定の方、国際恋愛中の方も、ぜひこの時期に体験してみてください!

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アメリカ在住ブロガー/看護師🇯🇵
生まれも育ちも日本の田舎者が、イタリア系アメリカ人との結婚を機になんと大都市ニューヨークへ移住することに…
住民ならではの目線でアメリカの日常やニューヨーカーがおすすめする観光スポットやレストランなどの情報をニューヨークからお届けするブログ。
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